今年最初のツーリングの参加者は多摩市カヌークラブから16名と静岡カヌークラブのメンバーである。
昨年(2003.4.26,27)の気田川は、雨続きの増水により、カフェオレ色のうねりが激しく流れ、新米には下れないと思っていた。偵察の結果、川下りは中止と決まり、内心安堵した思いのある川である。
今回は晴天続きで長雨も無く大いに期待できるツーリングと思っていたところ、出発前夜、太田さんからの気温情報を宇田さんメールで「最低気温、日曜日朝5時で5℃」という情報を得て防寒対策の上着を用意し、明日に備え早く寝なければと思いつつ時計を見れば零時に近かった。
4時にセットした目覚まし時計の鳴る音と同時に起き、外を見れば雨なし、晴れか曇りかは不明だがまずは一安心。
永江さん、浦辺さんと共に多摩センター駅前に、私と娘は、コンビニで朝食、飲物を確保、集合完了し5時にスタート、横浜町田ICを入り東名高速を走る。途中、5:50海老名SAで小沼さんと、7:15富士川SAで遠藤夫妻と合流、総勢15名、気田川に向け快調に走る。
8:50磐田ICで東名高速を出て、いつものコンビニで昼食を買い占め気田川に向かう。川原に入る秋葉神社の交差点は参拝者の車、我々アウトドア族の車で思いのほか混んでいた。(秋葉神社は火之迦土(ひのかぐつち)神を祭り、火難よけの信仰と、12月15,16日の火祭りが有名の由)10:00着、川原に車を入れると、昨年の記憶とは全く違い、川原が広くカフェオレ色の濁流が穏やかな澄んだ水の流れになっている。川幅も半分以下に感じた。
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