久しぶりのツーリング。道具は積み込み完了!あとは天気予報と睨めっこの日々が続く…。
金曜の晩に戸川氏よりメールあり。明日の待合せの確認をする。金曜日の積み込みはいつも手伝えなく、みなさんに申し訳なく思う。
7月28日朝、戸川氏と合流し藤野パーキングに到着。今回は新しく入会された3名の方(泉さん・大池さん・小篠さん)も参加。
小篠さんの子供さん、雪乃・慶吾ちゃん含め、岩越さん、佐々木さん、芝田仁さん、大塔さん、戸川さん、
徳村さん、中尾さん、野尻さん、水野さん、村井夫妻と私の総勢17名、
全員揃った所で挨拶を交わし7時45分、目的地に向かい出発(予定していた遠藤夫妻は残念ながら不参加)。
途中、買出しをしながら目的地本栖湖到着。早速テント・タープの設営に入るが、
流石に皆さん手馴れた様子で、あっという間にカラフルな新興住宅街の出来上がり。
私は以前、和知野川ツーリング中にテント内で蚊の猛攻を受けたことも有り、今回は戸締りを慎重に行なった。
昼食後、ツーリングの準備に入るが、既に待ちきれない河童たちがジャブジャブ、ジャブジャブ。
雪乃チャンは村井氏のスターンに立ち上がり、こちらも準備OK。
カヤック・インフレータブル・カナディアンに17名全員が乗り込みスタート
(今回のツーリングではカヌー運動会は行わず、湖上ツーリングのみ行われた)。
船団は途中レスキュー講習(海や広い湖上で必要なレスキュー:講師 岩越氏)を盛り込みながら進んで行く。
雑誌等で方法は頭の中に有ったが、実際に見てみると、バランス・力の入れ方等が難しそうで、
自分が自然体で難なくこなせる様になるにはかなりの練習が必要だと感じた。
それにしてもベテラン村井さん夫婦!
レスキューでも力を合わせて、そのベスト・コンビネーションぶりを皆さんに見せ付けていた。
さらにのんびりと対岸の岬に向かい湖上散歩が進んでいく。
風が無く結構暑いが、積んできたお茶・スポーツドリンクで喉を潤しながらこぎ進み、対岸へ到着。
岸辺ではライジャケで泳ぐ人あり、くつろぐ人あり。小篠ジュニアも水遊びに熱中。
そこは本栖湖の観光スポットらしく、近くに観光船がやって来て撒き餌をして魚を集め、
乗客を楽しませていた(確かに砂が白く、きれいな水が更に美しい)。
本栖フィールドの素晴らしさを改めて実感することが出来る場所だった。
たっぷり遊んだ帰りには、小篠雪乃・慶吾ちゃんはカヌーを飛び降り遠泳に挑戦。
(出発前に『うちの子はあまり泳げないんですよ』とお父さんは言っていたが)カヌーの伴走を得てかなりの距離を泳いでいた。
今回は漕艇が難しいと言われるウイノナを持ち込んでいたが、水野君曰く、面白い船だとの事。面白い…難しいということか?
大池さん、行きは私のカナディアンで帰りはカヤックと交代したが、真直ぐ進まないと悩んでいた
(誰でも最初は同じ、少しずつ慣れていくものです)。ツーリング終了後は汗を流しに上九の湯にドボ〜ン。いい湯でしたね♪
サッパリした所で夕食の準備に取り掛かるが、まずは乾杯!
乾いた喉にぐびぐびっと、クゥ〜たまらん!!
後は、飲む人・料理に腕をふるう人(中尾さんと雪乃ちゃんは玉ねぎの皮むきに感動の涙)色々。みんなで力を合わせて作業が進む。
今回のメニューはシェフ・ノジリーノ作パエリア&岩越・村井チーノ作ダッチオーブン二段重ねのチキントマト煮。
月が富士山から顔を出し一段と風情が増す頃、宴もたけなわ。恒例の花火大会も始まった。
やがて夜は更け、一人また一人と月が映し出す影は新興住宅街へと消えていった。
翌朝目が覚めると、もう既に起きて前夜の宴の片づけをしている芝田パパの姿。
早速身支度をして加わる。全員起きたところで朝食(ノジリーノ作リゾット?)。後、テントの撤収を行う。
出発前には恒例の記念写真。いつもと違う雰囲気でハイポーズ!
帰りは、リーダー岩越氏の判断(今回のツーリングは参議院議員選挙と重なっているのと空模様が怪しい)
により予定変更をして昼食はとらず、体育館プールへ直行、装備の返却を急いだ。
この予想はズバリ的中し、私はバケツをひっくり返したような雨と雷の中、
一人投票所の前に車を止めたまま出るに出られず、ジッと我慢の人であった。
今回の反省点
・日陰も無い、コンビニも無い湖上ツーリングは砂漠と同じ。
水分は必需品。充実した内容のクーラーボックスが必要。
・携帯電話はフィールドに持ち込まない。
誰だ?私だよ!湖上で携帯が鳴り、みんなの白い視線を浴びてしまった…(カヌークラブの某山○氏より釣の誘いだったが丁重にお断り)。
次回はこの点を要注意で行きたいと思う。
猛暑の中、通勤電車に揺られる日常に戻り、本栖湖ツーリングを思い出すにつけ、
今回のツーリングが無事に終えることができたのは、個々の安全意識の向上と皆さんの協力の賜物と思う。
次回はいつ参加できるか分からないが、己の体力が続く限り、ライフワークと言ったら大げさかもしれないが、
カヌーライフを楽しんでいきたいと思いを新たにした。
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