ストリーム便り：気田川ツーリング＠小海千紗子さんの投稿文です 2005年4月23日（土）〜24日（日） 参加者：相見、宇田親子、浦辺、遠藤夫妻、太田、北村、小海夫妻、高山、永江、中尾、水野（14名） 静岡から5名、名古屋から1名、岐阜から2名 　ツーリングの朝は早い、真っ暗なうちに起床。多摩センターを出発する5時にはすっかり明るくなり日の出が早くなったことを実感する。東名では冠雪した富士山がくっきり望めた。今日はイイコトありそう。 　秋葉神社前の河原には艇を積んだ車も何台か停まっている。一昨年は川が荒れツーリングを断念、昨年は風が強く時折パドルが飛ぶ。今年は静かであります様との願いも空しくやはり風。昨秋の魚野川以来パドルを握っていないのでドキドキする。水は冷たいものの陽射しは暖かいなかいよいよスタート。前方でザワザワと水音。初めての瀬を無事クリアと思った途端艇がクルッと回転、気を抜いてパドリングがおろそかになっていた。いけない、いけない。 　気田川、この澄んだ水、岸まで迫った緑、濃い緑の中に何の木だろうか、萌黄の若葉、淡いベージュの新芽、その中にピンクに霞んだ山桜。クラブに入る迄、川は見下ろすもの、川面からの眺めがこれほど異質の世界とはおもってもいなかった。河原で太田さん達、静岡カヌークラブの方と一緒に昼食後、行程残り2／3を再スタート。途中の瀬でついに岩に張り付きあわや沈。サポートにより何とか脱ける。水野さんありがとうございました。 　のんびりと周囲の緑、鳥の声に耳を傾けながら流れていると後方に2階建ての艇発見（編集者注：ダッキーにポリ艇を乗せた2階建て。静岡チームの親娘が乗っていました）、こんなの初めて！いいなあ、小さいうちからこんなスタイルで川くだりなんて、何とも微笑ましい。 ツーリングスタート！ 新緑が眩い 河原でランチ 　午後になり、瀬にかかると風が急に強くなるのは気のせいか…最後の岩と岩の間を抜けたと思った途端右前方の岩にまたもやはりつく。何とかもがいてぬけるとそこは見覚えのあるキャンプ場の近くでゴール間近だった。 　いつまでたっても上達の跡が見られない私を気持良くサポートしてくださる高山さん始めクラブの皆さん本当にありがとうございます。また今回私のサポートで充分遊べなかった遠藤さん、水野さんありがとうそしてゴメンナサイ。 　60歳を過ぎて緑と水の中ワクワク、ドキドキできるのは本当に幸せです。 ロールキャベツ！ チキン！ いただきます〜！ 4月24日（日） 05：05 05：45 08：30 09：33 11：30 16：00 多摩センター出発 横浜町田IC 磐田IC 秋葉神社到着 ツーリングスタート ゴール 4月23日（土） 08：25 09：00 09：55 13：08 14：05 14：40 キャンプ場出発 とりたて元気村 磐田IC 横浜町田IC 体育館到着 解散 ストリーム便り：大井川ツーリング＠普及部・宇田の報告 2005年5月14日（土）〜15日（日） 参加者：石橋、宇田親子、遠藤夫妻、太田、北村、高山、永江、中尾（10名） 静岡から6名 　昨年は台風の影響で増水したために中止となった大井川。今年は増水の心配もなくのんびりツーリングを楽しみました。5：00に多摩卸売市場前を出発し、5：25横浜町田ICから東名高速に入り、途中の鮎沢PA・日本坂PAで休憩をとって焼津ICへ。藤枝バイパスを出た交差点で信号待ちをしている我々3台の目の前を見覚えのある車が横切りました。信号が青に変わり左折してみるとすぐ先の右折レーンに太田車が。まるで多摩からずっと一緒に来たかのように4台の車は連なったのでした。 　8：45、スタート地点でもある「くのわきキャンプ場」に到着し、静岡チーム6名と合流。着替えや車の回送をすませ10：40ツーリングスタート。水量が少な目のせいか全体的にスローペース。曇り空ではあったが時折見せる陽の光が新緑や水面に映えて美しい。景色を楽しみながら所々にある瀬で遊びつつ、長いツーリングを先へと進む。途中の瀞場でロール練習が始まった。最近ちょっとプールではロールの練習をする気になれないので、水の綺麗な場所を有効に使おうというワケである。 河原までちょっと歩きます 今年は下れた大井川〜 思い思いにお昼ご飯 　15：00ゴール。大井川ツーリングの後のお楽しみは川根温泉。暗くなる前にはキャンプ場に到着したかったのでちょっと慌ただしかったが、ザブンと温泉につかるのは気持ちいい。内風呂につかって「ほぇ〜」と一息つこうとしたその時、「ふぁお〜」と汽笛の音が！慌てて露天風呂へ走って出ると大井川鉄道のSLが豪快に煙をあげて走っていた。カンゲキ！　約30分の温泉タイムを楽しんだ後、16：40に「くのわきキャンプ場」に到着。夕食のメインは、静岡の森滝さん（今回は残念ながら直前に急用のため敢え無く不参加）がお取り寄せしていただいた宮崎地鶏の炭火の焼き鳥（ドーンと7kg！）。焼き鳥といっても串なんかにゃあ刺さず、特製の網に放り込み炭火でガツガツ火あぶり。しっかりと弾力のある歯ごたえながらジューシーで柔らかい。味も風味も豊かでいくらでも食べられそうな美味しさでビールも進み、全て私の血となり肉となるのであった。 　そして掛川産の筍。皮のまま火にくべて20〜30分ほどで焼き筍が出来上がった。十分に美味しいと思ったが、旬は4月。次回は4月のツーリングでもう一度挑戦しよう。静岡の方々も交え、いろいろな話で盛り上がりながら夜は更けていきました。 宮崎産の地鶏！ 森滝さん特製の網です みんなで使わせていただきました！ 直火に炙ります！ 炭から顔を出しているのは掛川産の筍 石橋さんに切ってもらいました 　翌日は8：50にキャンプ場を出発、9：20川根温泉の隣にある道の駅に立ち寄り、そこで静岡チームとお別れ。9：50藤枝バイパスに入るところで太田さんとお別れ。10：15焼津ICから東名高速に入り、10：50富士川SAで休憩、12：25には横浜町田ICを出て13：15体育館到着という早さで帰ってきました。 　今回のツーリングでは「レスキューの体制をとるのは要所要所だけにして、あとは自由に漕いだ方が良いのではないか」「エディで待っている間は上陸して足を伸ばしたい」などなど、貴重なご意見いただきました。これからも皆さんからの声を聞きながら、より安全でより楽しいツーリングにしていきたいと思いますので、思いついたらどんな些細な事でもよいので普及部までご意見お寄せ下さい！ back next ■vol.41■｜1ページ｜2ページ｜3ページ｜4ページ｜ストリーム便りのTOPへ｜HOME copyright (c) Tama City Canoe Club All Rights Reserved.