クラブ便り その2:今後の活動予定

1.新年会:1月18日(日)
 18:30から、彩菜炉房がぜん 多摩センター店(add:落合1-9-6 山の手ビル7F・tel:042-371-3666)にて新年会を行います。会費は4,800円(飲み放題)。参加申込、詳細問合は永江さんへ、1月15日(木)までにお願いします。
去年の新年会より 去年の新年会より 去年の新年会より 去年の新年会より
去年の新年会より(新撰組・永山店にて)

ストリーム便り:神流川ツーリング@高山さんの投稿文です
2003年10月19日(日)
参加者:相見明、宇田尚、遠藤哲、太田、北村、高山、永江、横山、和田(9名)

 日帰りツーリングは朝が早い。19日は3時過ぎには起きて準備をし、3:55には集合場所の多摩センター駅に着く。すでに宇田車、太田車は来ていた。今回の参加者は前述の通り9人。遅刻者は一人も無し。皆さん朝は結構強いらしい。予定通り私の車を入れて3台に分乗して4:05、出発。
 時間が早いためさすがに渋滞は無い。国道16号で横田基地の横を通り、瑞穂市内を抜けるコースを順調に走行し、4:55には入間ICから圏央道に入る。多摩センター駅から29.0km。その後も順調の走行し、5:23〜5:40嵐山PAで休憩。少し寒い。早くてまだ売店が開いていないので、皆車の中で朝食などをとっている。5:52本庄児玉ICで関越自動車道を降りる。87.4km。一般道に入り徐々に高度を上げていく。早いせいか車は少なく快調に飛ばす。神流湖を左に見ながら、国道462号の狭くカーブの多い山道をいつもの安全運転で慎重に上がっていく。6:47には道の駅「万葉の里」に到着し最後のトイレ休憩をする。やはり寒い。20mほど下のほうには神流川が見えるが、気のせいか少し寒々としている。7:00出発。途中から299号に入り中里村役場を過ぎ、7:16には当初スタート地点として予定していた中里恐竜センター着。135.1km。ようやく日が当たってきたせいか、少し暖かさを感じるようになってきた。恐竜センターというだけあって駐車場に恐竜がいる。少し場違いな感じがしないでもない。下に見える神流川の水はきれいそうだが、水量は少なそう。駐車場にいた地元の人は「4〜5月は水量が多い」と言っている。外気温は7度。ここからこのまま下ると少し時間に余裕がありそうなので、もう少し上に行くことにする。2kmくらい上流の尾附付近まで行って出発地点を探すが、良い場所が見つからない。神流川は多摩川御岳と同じで谷が深く道路から川まで20〜30mある。下に下りる所が無く、またあっても駐車スペースが無く行ったり来たりする。ようやく中里郵便局の少し上、恐竜センターから1kmくらい上流に丁度良い出発地点を見つける。川原に下りる道路があり下には駐車スペースも少しあった。7:40、140.1km。川原に下りてみると水はやはりきれいで、思ったより冷たくない。水量が少ないせいか岩が妙に多いように感じる。ほとんどは流紋岩などの変成岩のようである。下から上のほうを見ると岩が垂直に切り立った独特の景観が見える。まるでグランドキャニオン!そんなハズは無いか。山の上のほうは日が当たって何となく暖かそうだが、我々のいる下の川原はまだ日が差さず、ちょっと寒い。上のほうは一部紅葉が始まっているが、下の方はまだそんな様子が無い。景色を見に来たわけではないので、早速準備に入る。今回も下は短パンでいくことにしたが、上はついに今年初めての長袖にした。横山さんはスプレースカートを忘れて来たが無しのまま下るという。元気な人だ。すでに初めの瀬を下って川の様子を見ている。
神流川 神流川 神流川
スタート地点より上流を望む 横山さん、スプレーは…? 水も景色も綺麗でした

 8:40いよいよツーリングスタート。上から見た通り川の中も岩がごつごつ出ていて、コース取りが大変。岩に乗り上げたり、曲がりきれなくて岩にぶつかったりと、艇にはかわいそうなコースである。所々にちょっとした瀬がある。上からは分からなかったが、油断はなかなか出来ない。私は途中で隠れ岩にもろに乗り上げあわや沈というところで右にハイブレースが入りリカバリー出来た。流は基本的に本流が岸の岩にモロにぶつかってその向きを変えながら下っていく。時々本流の真ん中に大きな岩があって流れを2分したりしている。ちょっと落ち込んだすぐ先で大きな岩に本流がぶつかっていたりする所もある。しかし今回は水量が少ないせいか、流に勢いが無くコース変更の時間があり漕艇は容易である。右に左に艇の向きを変えながら、何となく下っていく。時々出てくる瀬でもちろん皆さん先を競って遊ぶが、ここぞという大きな瀬は無い。何となく物足りない。水がきれいで人工物が少なく、周りは10〜30m切り立った岸壁。その中を右見て左も見て、ゴンゴンガンガンとのんびり下っていく。「自然と共に」の雰囲気満点なのが救い。丸岩の少し上流で川原に上陸して記念撮影。久しぶりに艇を立てて撮った。丸岩は流の真ん中に高さ10mくらい、半径もそのくらいのとても大きな岩で、岩の上には木本類が生えていた。時の流れの永さを感じた。少し暑くなってきた11:00ゴール。今回のツーリング距離は約4.5kmでした。
神流川 神流川 神流川
透き通った水の向こうに太田さん 丸岩にて 本日のパドラー

 早速片付けを行い、車を回収し、丁度12時には準備が出来て帰路に就く。12:10道の駅「万葉の里」着。ここではトイレ休憩くらいを考えていたが、昼食も取ろうということになる。値段の割には量もあり、味もそれなりに良かった。ここはマンヨウノサトと読むのかと思ったらバンバノサトと読むそうである。ここの地名は万場。しゃれて万葉となったらしい。北村さんたちは地元の野菜を沢山買い込んでいる。どうやら「ツーリングの帰りは地元野菜の買出し」が定着しつつあるようである。立役者は北村さんか。
 12:50昼食と買出しも終わり、出発。心地良い疲れと満腹感、朝が早かったことも加わって眠くなったところをがんばって走行し、13:53本庄児玉ICから関越道に入る。158.3km。まだそんなに混んでいないので順調に走行。途中高坂SAで10分休憩。帰りは横田基地のところが渋滞することが予想されたので最後まで高速を利用し、14:50日の出ICで高速を下りる。268.9km。その後も比較的順調に来て15:50には体育館着。約290km。片付けと交通費のみの清算を行い、16:10解散となりました。
 朝早くてちょっと厳しいが、日帰り出来るゲレンデが増えました。神流川。また皆さんと一緒に行けたら良いなーと思っています。


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