ストリーム便り:気田川ツーリング@村井の投稿文です 

 去年は台風の影響で中止になった気田川。今年は絶好のツーリング日和となりました。 こりゃ幸先いいぞ!と思いきや、しょっぱなからやってくれました、仲良くお寝坊さんのE夫妻(^_^;)。
気田川ツーリング  それはさておき、後は順調にスタート地点の秋葉神社まで車を走らせ、久しぶりに太田さんたちと合流。 着替えや車の回送を終えて12:00、静岡チームと合わせて総勢19名という大所帯でツーリングがスタートしました。 今年も気田川は、キラキラ眩しい新緑で私たちを迎えてくれましたよ〜。 いつもより水量がだいぶ少なめで、コースを誤るとザラ瀬に乗り上げてしまう場面も多々ありましたが、 まだ流水経験が浅い方たちには余計な緊張感が無くてよかったと思います。

気田川ツーリング
気田川ツーリング
 景色を堪能しながらのんびり漕ぎ、遠藤リーダーのもとフェリーグライドの練習などを行い、たまに瀬遊び。 長井さんや小篠さんが果敢に攻めている姿が印象的でした。 途中の中洲で昼食をとり、5:00頃、約12kmの気田川ツーリングが無事に終了。
 気田川はゴール地点がキャンプ場なので移動する手間がないので楽ちん! ここで日帰り組の4名とはお別れ、そしてキャンプ組は第二幕のスタートです。
 今回は新人長井さんが中心となり、ダッチオーブン料理や炊き込みご飯などをみんなで作りました。 久々に参加した田中さんもスパイシーなベトナム風スープを披露。 そしてこれまた久々の板東さんも(おかえりなさい!) 板東農園からニラやフキを提供してくださり、チャチャッと板東スペシャルを作ってくれました。 どれもこれも本当に美味しかったです。

 去年、伊豆に移住された高野さんとも久々の再会です。 翌日は仕事のため日帰りだったのですが、時間のゆるす限り一緒に晩餐を共にし、 たくさんの無農薬夏みかんをお土産に置いて帰られました。
気田川ツーリング  翌朝も快晴。朝食をもりもり食べてキャンプ場を出発。 いつも立ち寄る「とれたて元気村」で新鮮野菜を買い込んだら、磐田IC手前で太田さんたちとお別れです。
 帰りも順調に多摩へ。プールで少しパラッと雨がきましたが、全体的に清々しい気候でした。 今回も「あ〜、やっぱり川は気持ちいいねぇ〜」と実感するツーリングでした。 そして、色々な方たちと“再会”できて嬉しかったです。

長井さんからのコメント(5/21のメンバーメールより)
 「カヤックでダウンリバー!」は、約12年前から思い描いてきた目標でしたが、 皆さんのお陰でようやくここに、その夢も結実しました。 とても水質が良く、のんびりツーリングするには最適でした。 喉はカラカラ、体はヘトヘトで、のんびりとはほど遠かったです。トホホ…。
 写真を見る限り、陸上では笑顔なのに、水上では顔がこわばって、全然楽しそうに見えないのが残念です。 「瀬でも笑顔で下れるように!」を目標に精進していこうと思います。


スカウティング便り:那珂川探査報告@普及部 遠藤哲より

  さて、まずはスケジュール帳を出し、利き腕にボールポイントペンをお持ちください。 おもむろに10月のページを開き4〜5日 那珂川ツーリング(他の予定を入れない事)と書き加えてください。 これであなたの10月4〜5日の予定が決まりました。
後は、那珂川のデータと探査ツーリングの報告を読み、プール練習をしたり流水講習に参加したり、 那珂川の情報を集めたりなどしながら当日晴れることをお祈りください。
・探査参加者:浦辺・遠藤哲・遠藤洋子・永江
・経路と高速代金:
<往路>国立府中 中央道600円 高井戸 首都高700円、宇都宮上三川 東北 北関東2,750円
<復路>友部 北関東、常磐道2,400円 首都高700円 中央道600円 以上計7,750円
・全走行距離:時間:478km/往路復路共に約3時間半 (※東北道経由でも常磐道経由でも時間も距離もさほど変わりませんが、 東北道の方が高速を降りてからの道が広く走りやすい為10月のツーリングでは東北道を予定)
・探査区間:青少年野外活動広場〜大瀬観光ヤナ(約7km)
・使用艇:エクスプローラー16(カナディアンカヌー)、キネティック、H2
・危険区域:スタート直後に15cmほどの段差だが堰堤あり(スタート地点を堰堤より下流に変更) 消波ブロックが見られる箇所があり、水量によっては注意が必要(探査時の水量は少なめ、通常水位ならばほぼ問題なし)
那珂川 ・探査をしてみた感想: 今回はクラブの公式ツーリングとしては初めてカナディアンカヌーを使ったダウンリバーでしたが、 どうして今までこれをしなかったのだろう?と思えるくらい快適で楽しいものでした。 勿論クラブで持っているポリ艇で下っても邪悪な瀬もありませんし、隠れ岩もほとんどありません、 しかも川幅も広いのでコース取りもかなり楽です。 (ほとんどのガイドブックに初級者からストレス無く楽しめる川と書いてあるのも嘘ではありません) ツーリング実施日が10月ということで鮭の遡上とすれ違う可能性もあります。 今回探査した区域は風景も牧歌的でのんびりとダウンリバーするには最適の川だと思います。 なので激しい川がお好みの方には少しもの足りないかもしれません。 それでもカナディアンカヌーでダウンリバーは、ポリ艇でのダウンリバーとは全く違う楽しみがあります。 久しぶりに全てのレベルのクラブ員が楽しめるツーリングになるのではないでしょうか。
 それでは、10月4〜5日の那珂川ツーリングに大きく赤丸をして、そっとスケジュール帳を閉じてください。 あなたのカヌーライフの何かが変わるかもしれませんよ。


編集後記

  今回も読みごたえがある号になりました! 今年は天候に恵まれ全ての行事を実施でき、いいスタートダッシュをきれましたね。 この勢いで真夏に突入しましょう!(^o^)
  なお今後、年間予定行事にプラスαで様々な企画が追加されることもあるかもしれません。 (仮:多摩川カヌー教室など)外部団体との連携・参加企画や、メンバー企画(プロジェクト)がそれです。 発端は「こんなこと一緒に出来ませんか?」「ここに行ってみたい!」 「またあそこに行きたいね」などの一言から始まります。 可能な範囲で皆で実現出来るといいですね。 メンバーメールや掲示板で連絡をとり、今年のテーマ「わいがや」を実践し、 より充実した楽しいカヌーライフを目指しましょう! 次号は9月発行です。では川・湖・プールで! (遠藤洋子)


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