ストリーム便り:御岳クリスマスツーリング@高野さんの投稿文です
 12月23日(土)、毎年恒例のクリスマスツーリングに参加しました。クラブに入会させていただき、公式のクラブ行事としては和知野川ツーリングに続き2回目の参加となりました。
  幸運にも、ホワイトクリスマスには程遠く天気は快晴、気温も高めで文句なし。ただ、川の水は少し濁ってて、水は若干多めでした。吉野に到着後、川下り班と 陸上班に分かれ、川下り班は6名が発電所からスタートすることに。私も発電所から下ることにしましたが、まだ発電所からは4回目?で少し緊張。気温が高め とはいえ、やはり12月。水は冷たく、「真冬はあちこち凍ってたり、つららができるんだよ」という話に身も心も震え、10時30分ごろ出発。途中、沢井か ら2名が加わり8名でのツーリング。沈脱レスキューもあったりしましたが、特に問題もなく楽しいツーリングができました(水は冷たかったけど…)。
クリスマス1  クリスマス2

 個人的には、沈することなく無事下ることができました。静水で2,3度ロールにも挑戦。
 何とか上がることはできましたが、水の冷たさと水の重さを感じましたよー。
  午後1時30分ごろには吉野に到着。岸に近づくにつれイイ臭いがただよい(たぶんダッチオーブンでのローストチキンの臭いだー、と想像しながら)、みんな さっさと上陸。それからは野尻シェフ中心の調理班のご馳走に舌鼓です。温かいスープにサンドウィッチ、ローストチキン。さらにお豆入りのミネストローネ、 きよかわアウトドアスポーツクラブさんからの高級チーズや生ハムの差入れまであったりして、超豪華メニューでした。
 最後は恒例の「ノア」さんの クリスマスケーキで締めくくり、楽しい、美味しいクリスマスイベントとなりました。参加したみなさん、お疲れさまでした。特に調理班として活躍していただ いた方、本当にありがとうございました。超、美味しかったでーす。また次回もみなさんとご一緒できたらと思います。2007年がみなさまにとりましてよい 一年となりますように!!

クリスマス3  クリスマス4クリスマス5

 横浜に帰ってから は、徳さん邸の近くのとても魚が美味しい居酒屋さんでご馳走になり、本当に楽しい一日でした。それにしても徳さんの60過ぎてこのパワフルさ!一日中喋 りっぱなしの漕ぎっぱなしの飲みっぱなし。見事すぎます。来年もまた行きましょうね、宜しくお願いします。
 多摩市カヌークラブとして来年参加す るのもいいですね。まったくの静水ですので誰でも参加できると思います。1月ということで朝の気温はとても寒いですが、漕いでいると陽の下でとても暖か く、いや、暑いくらいですし、なにより新年を迎えてまだ一週間というタイミングでの大会参加は清清しい気持ちと、カヌーへの今年一年の闘志(?)をかきた ててくれます。終わったあとの豚汁もおいしいし、ホント、楽しいですよ。

エディ便り:那珂川カヌー・カヤック&キャンプツアー@宇田の投稿文です
 12月2日(土)〜3日(日)、茨城県と栃木県を流れる那珂川でのダウンリバー& キャンプを楽しんできた。今までは仲間同士のツーリングしか経験がなかったが、今回は「スパークル」というショップが主催するツアーに参加。スパークル は、今回誘ってくれた村井氏(去年の本栖湖でお世話になりました)の知り合い、北田さんが経営するショップ。「ま、ゆる〜く行きましょう」と言って場を和 ませてくれる、アニキのような人だ。
 朝10時、常磐自動車道水戸ICを下りて約30kmほど走ったところにある山内パーキングエリアに集合。フェザークラフトの
男性1名、フォールディングカヌーの男性2名は常連さん。村井氏も同じツアーに参加したことがあり、ほとんどみなさん顔
馴染み。そこに私が加わり、6名でのツーリングとなった。
  まずは今回のコースの確認。スタート地点は烏山大橋付近に決まり、ゴール地点をどこにするかという相談になった。そして“天気も最高だからたくさん漕ぎた い。ロングコースにしよう!でも途中で気が変わるかもしれないから、手前でも上陸できるようココにも車を1台置いておこう”ということに。このゆるさが心 地いい。
 私たちが乗る艇はグラブナー社のアドベンチャーというインフレータブルカヌー。艇に空気を入れて準備ができたところへ
キャンプ道具や着替え、食料などを入れた大きな防水バックをザクザク積んでいく。そう、今回は私がずっと憧れていた“川を下って途中の河原でキャンプ、そして翌朝さらに下流へと下る”というツアーなのだ。

那珂川1  那珂川2

 那珂川は穏やかな川で、わずかに残る紅葉を眺めながらのんびり楽しんだ…のは数十分後。そのワケは…シングル
パ ドルで川を下るのは生まれて初めてだったのだ。 スタートしてしばらく「んー、シングルパドルも優雅で、なかなかいいじゃな〜い」とのんびり漕いでいた ら、目の前に緩やかなカーブの小さな小さな瀬がザワザワ。「うぉっ!」と心の中で叫ぶやいなや、念のため予備に積んでおいた2ピースのパドルをすばやく ジョイントし、ダブルブレードに持ち替えて瀬を越えていたのだった。が、しかし、全く全然なんてことなかった。あー、でもビビった焦った。
 それからはシングルパドルの扱いにも、普段乗っているポリ艇とは動きが違うアドベンチャー号の感覚にも慣れ、気持ちよくツーリングを満喫することができた。
 那珂川は鮭の遡上でも有名な川。ピークは10〜11月頃だそうだが、この日もたくさんの鮭が飛び跳ね、そして生涯を
終えた鮭がバタバタと河原に横たわっていた。釣り人は疎らといった感じ。
  日暮れ前、今日のキャンプ地となる北田さんのオススメスポットに上陸。この場所からは人工物が何一つ見えない。いわゆる“ただの河原”。トイレも水道もな い、そんなキャンプも初めての経験だった。煌々と輝く月明かりの下で北田シェフの夕食を食べ、持ち寄った酒を飲みながら夜が更けていく。さすがに12月の キャンプは寒いなーと思っていたところ、コタツが登場!テーブルに布を被せ、足下に焚火台を置いたコタツでぬくぬくしながら焼芋を食べる…なんて幸せなの だろう。
 翌朝も快晴。朝食を済ませて艇に荷物を積み、さらに下流へ進む。旅人みたいだなぁ、これがやってみたかったんだ。
 2日目も好調に漕ぎ、当初予定していたゴール地点「道の駅かつら」まで下った。その近くには「四季彩館」という温泉施
設があり、ひとっ風呂浴びてサッパリしてから帰路についた。
  那珂川は来年度に探査する予定なので、いつかみなさんが漕ぐ日も近いことでしょう。もちろん私もまた行きたいです。 12月23日(土)、毎年恒例のクリ スマスツーリングに参加しました。クラブに入会させていただき、公式のクラブ行事としては和知野川ツーリングに続き2回目の参加となりました。




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