【阿賀川(通称:大川)プロフィール】
福島県と栃木県の県境にある荒海山(あらかいさん)を水源としている「阿賀川」が、会津盆地を流れぬけ、猪苗代湖から流れる日橋川(にっぱしがわ)などと合流し、再び山間部を尾瀬沼から流れる只見川などと合流しつつ下る。
そして福島県と新潟県との県境で「阿賀野川」と名前を変えて、日本海までゆうゆうと流れていく。
水源から日本海に注ぐまでに「31の川と合流し、更にその支流を含めると“実に66もの川”」とつながっている。
川の大きさ(流域面積)は、新潟・福島・群馬の3県にまたがり、7710平方キロメートルを有し、日本全国で8番目に位置している。(1位は利根川)
阿賀川は、「アカガワ」と発音されていた。この「アカ」は、仏教用語「アカ」(水の意味)に由来するものといわれ、昔からとても「水が豊富」であった。
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