■7/16(土)〜17(日) 西湖(山梨)一般向け |
●参加申込の受付は、次回のパドタマ発送後に開始します。
山梨県南部、富士山北麓にある湖。富士五湖のひとつで、精進湖と河口湖の間に位置します。面積2.12平方km、最大深度73.2m、透明度は約6.5mです。見た目に結構きれいです。864年の富士山噴火の際に流出した青木ヶ原溶岩流によってせきとめられてできました。五湖中もっとも静寂で、流出河川はないが、湖水は河口湖と人工的に導水トンネルでつながれています。
以前は市主催のカヌー教室にクラブ員が講師として参加していました。クラブとしては2003年、2004年と自由キャンプ場を拠点に、午前中カヌー運動会、午後にツーリングを行っています。とにかく景色の良いところで、富士山がとても大きく見えます。湖面でのツーリングではのんびりとした時間が過ぎていきます。対岸まで湖を横切っていき、反時計回りに半周して戻ってきます。ツーリングの距離は5kmくらい。時間にすると休憩時間を入れても約3時間です。靜水ですので初心者でもOK。しかし広いので風が出るとちょっと厄介で苦労します。
キャンプ場の隣には大きな温泉があります。露天風呂もあり、寛げるコースです。 |
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■8/20(土)〜21(日) 万水川・犀川(長野)初級者向け |
●参加申込の受付は、次回のパドタマ発送後に開始します。
万水川は長野県中央部の穂高町安曇野を流れて犀川に合流する全長10km弱の川。というか、クリークみたいな川です。また後半下る犀川は千曲川(信濃川)最大の支流です。松本盆地の梓川、奈良井川が合流するところから長野市東部で千曲川に合流するまで、全長約80kmの川です。当クラブでは2002年を除いて1997年から毎年行っているなじみの深い川です。
このコースの特徴は、北アルプスを背景に湧き水のきれいな大王わさび農園の3連水車で少し遊び、釧路川源流部みたいな森の中を少し下ったと思ったら、突然広く明るい河原の中を流れる犀川に合流するという、変化に富んだ川の流れと景色です。穂高町の豊科運動広場からスタートし、犀川に入り明科町中村にある中村公園までのコース。距離は約9km、時間にして途中でのんびり遊び、河原に上陸して昼食を食べても3時間前後です。途中大きな瀬など危険な箇所はほとんどなく、沈脱しても十分レスキューが出来る川です。以前あったテトラの危険な箇所がなくなったので、初心者でも比較的無理なくのんびりとツーリングが楽しめます。
キャンプ場も設備が整った気持ちの良いところで、隣接して温泉施設があり、毎年夕食後に皆さん入っています。 |
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■9/16(金)〜18(日) 阿賀川(福島)経験者向け |
●参加申込の受付は、次々回のパドタマ発送後に開始します。
福島県と栃木県の県境にある荒海山北麓を水源とし、新潟県にはいると阿賀野川と名前を変えて流れ、新潟市の東方で日本海にそそいでいる全長約210kmの川です。当クラブでは2003年、2004年と2回行っています。福島県会津若松市の大川ダム直下からスタートし、芦ノ牧温泉まで、約4km弱のコースです。時間にして2時間30分くらい。長良川と同じで金曜日の夜出発し、土曜日朝から下るという少しハードなコース。切り立った岩と深い緑が印象的な川です。
コースは落差の大きい瀬と瀞場が十数か所交互に現れます。川幅は広いのですが、瀬では岩がたくさんあり、コース取りをうまく考えないと引っ掛かって下れません。中にはコースの真ん中に大きな岩がありそのすぐ脇を落ちていく…違った、下っていく所もあります。多くの瀬は落ち込んでからまっすぐ瀞場に入りますので、しっかりパドリングすれば下れます。しかし落ち込みの中でも確実にパドリングできることが必要です。また岩が多いため沈脱した場合は、怪我などの恐れがあります。どちらかというと経験者向きのコースです。
キャンプ場は河川敷の芝生の気持ちの良いところで、ゴール地点から車で40分くらいのところにあります。おいしい喜多方ラーメン、牛乳屋食堂の会津ラーメンなどもあります。 |
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■10/29(土)〜30(日)青木湖(長野)初級者向け |
●参加申込の受付は、次々回のパドタマ発送後に開始します。紅葉前線によっては日程が変動しますのでご注意下さい。日程変更の場合は10月初旬までにはお知らせしたいと思います。
長野県北西部、大町市北部にある湖です。中綱湖、木崎湖とともに仁科(にしな)三湖とよばれています。面積1.86平方km、最大深度58.0mは県内第一位、透明度は約9.8mで深い青色の美しい湖です。地形的に太平洋側と日本海側の分水界となっています。東岸にわずかな平地があるだけであり、湖畔は施設が少なく静かな所です。当クラブでは2001年を除いて1998年から毎年秋の時期に紅葉を見に行っています。
ここの特徴の一つは、湖畔でキャンプが出来ることです。水辺のキャンプは少しリッチな気分になります。また杉の緑と、広葉樹の赤や黄色、針葉樹であるカラマツの黄色い紅葉と、多様な色をした景色は静的な美しさがあります。いわゆる「絵になる風景」。その中を反時計回りにゆっくりとツーリングを行います。約4.5km、時間にして2〜3時間といったところです。「自然と共に」の時間です。もちろん初心者でもOK。
温泉はないけれどキャンプ場の施設はそれなりといったところ。湖畔のカラマツ林の中にあり、落ち着いた雰囲気のところです。毎年他のキャンパーがあまりいなく、一年の遠征ツーリングの締めくくりとして夜遅くまで宴会を楽しんでいます。 |
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