クラブ行事のなかでも大好きな長良川ツーリングです。今年もまたまた楽しんできました。(1999年から6年連続で参加)。今年は参加者が6名と例年より少なく、寂しい感じがしました。その反面、皆さん思いっきり漕いで楽しんだツーリングだったようです。特に遠藤哲さんにとっては・・・(後述)。
6月4日(金)21:25高山車(高山さん、永江さん、浦辺)と宇田車(宇田尚さん、遠藤哲さん)の2台に分乗し体育館を出発。太田さんとは現地で合流予定です。
国立府中ICから中央道に乗り22:50双葉SAにて休憩、日付は5日に代わり駒ケ岳SAにて休憩をとり1:25恵那峡SA着、寝るまえに宇田さんのひえひえビールでツーリングに乾杯。宇田尚さん、遠藤哲さん、浦辺の三人がSA内の高殿に登り寝袋で睡眠をとる、短い睡眠時間でも体を伸ばして床に寝ると疲れもなく、寝覚めスッキリで快調な翌日が過ごせます。永江さん、高山さんは車で睡眠。5日(土)5:40起床、朝食後出発。8:20美並道の駅着、ここではパドラー憧れの木尾ウェーブがすぐ下に見えます。朝早くから数人のパドラーが遊んでいます。天気は良いし、川はきれいで、ここを見ると今年も長良川に会えた・・・と気持ちはハイになります。
多摩から378.0km。8:35ゴールの刈安ふれあい広場着。太田さんと合流(お久しぶり!)。早速準備、着替えは太田車に。天気は快晴で暑い。9:30スタート地点の深戸から漕ぎ出す。
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太田さんウォーミングアップ中 |
タチタチの瀬のすぐ上の瀞場でリカバリー、リーニングの練習する。去年より水量が少し多いようだ。大きく白い波頭が待つタチタチの瀬に本流に乗って右からまっすぐに入っていく。しかし例年の右下からの幅の少ない強烈な突き上げる水流ではない。パワーはあるが意外と素直な幅広の突き上げだった。波高は顔より高く水流が体全体に覆い被さる。急激に下るなかで波にもまれ流れに負けて横向きになり、そのまま下りた。みんなで2回目もチャレンジする。2回目は自分なりのイメージで漕ぐことができて楽しくタチタチの瀬を通過、美並取水堰右岸の魚道(6年前、入り口で立ち往生する)は今年も通らず左岸側から狭い流れのなかを下っていく。そのあとは三段の瀬(美並取水堰の少し下がったところからはじまる長く落差の大きい瀬)です。そこをたくさんの落差の大きなウェーブに乗り下っていくのは波乗りの達成感でとても良い気持ちになります(6年前は沈脱して長い間流され釣り師に怒鳴られ、永江さんとヘルメットに助けられたなーと思い出します)。今年も川の中にアユ釣り師が多い。 |