4月22、23日の気田川ツアーに、親子3人で参加させていただきました。川に出る
のは数年ぶり? プール開きの時に、遠藤哲さんが子ども2人を乗せてくれる、と言って下さったお陰で実現したのです。友花は小学3年、何回かカヌークラブ
のイベントに参加していますが、小学1年生になった仁花は初めて、しかもプールでは怖くてカヌーに近づけませんでした。心配はあったものの、こんなチャン
スは滅多にないし、2人ともよくわかってないし。何とかなる、などと思っていたら、あっとい う間に当日を迎えてしまいました。 水野家駐車場を使わせていただけるとのこと、集合時間に間に合うように行くために、2人を3:30に起こしました。「まだ夜じゃない?」などと言って寝ぼけている間に、水着を着せてしまった私。2人は、この先まだ何が起こるか、気付いてないようです。 多摩センターに集合して、いざ出発。高速をドライブ中、娘たちは爆睡です。トイレ休憩にも起きず、このまま気田川ま? と思っていたら、途中「ママ、トイレ〜漏れちゃう」を2回繰り返す始末。そのたびに皆さんで寄り道をしていただきました。 そ
して私は、無線の便利さを実感するのでした(笑)予定外の小刻み休憩で、予定より遅くにスタート地点に着きました。今回も静岡チームと待ち合わせだったの
に、すみません。それなのに、そんな2人は大はしゃぎ。これから大好きな遠藤さんとデートですから。そしてよくわからない、自分たちで作詞作曲した「エン
ドウ豆の遠藤さん」の歌を熱唱しておりました。 着替え等の準備をさせてスタートです。時間は11:30。太田さんともお会いするのは、本当にお久しぶりです。もっとお久 し
ぶりな川では「フェリーグライドで出て、対岸に行って」などと言われて、かなり緊張しました。が、やっぱり川は最高です。瀬があっても、岩があっても。し
かも娘たちは全部おまかせ。天気予報は夕方から雨、でも降ってくるとは思えないぐらいきれいな色をした空の下、穏やかな時間が流れました。
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楽しみながら下っていくと、お昼休憩の時間。2人はしぶきにぬれて、ちょっと肌寒くなった様子。着替えもあるし、大好きなおやつも与えて、また気持ちを盛り上げておきました。おなかいっぱい。あとはゴール地点を目指し、無事にツーリング が終了はずでした。が、再スタートしてまもなく、なんと!遠藤艇が沈してしまったのです。 娘たちは大パニック。私は、沈する瞬間の2人を見てしまいました。お化け屋敷のポスターに採用されるかもしれない、と いうような顔でした。皆さんのおかげで流されることもなく、無事に助けていただきました。でも、その後もポスター顔のまま、ゴールまで下ることになってしまいました。寒くなって泣き出し、笑顔も戻らず、特に遠藤さんには多大なご迷惑をお掛 け
して申し訳ありませんでした。やっとゴール。時間は15:00。約3時間半のツーリングの間、1時間は泣いていたような気がします。すぐ着替えをさせまし
た。車の中に入れていただいたり、タオルを貸して頂いたりと、またまたお世話になりました。 30分ぐらい経ったでしょうか。さっきは何だったの?と言い
たくなるほど、元気な2人に戻っていました。母は小雨が降る中、テントの設営。その間にいなくなった2人は、タープの下で揚げたての天ぷらを、おいしそう
に食べていました。まだ、乾杯前なのに〜。乾杯は17:20。そして、いつものようにシェフがたくさんの料理を作ってくれました。仁花は麺類、特にうどん
が大好き。それでも「ちゅるちゅるはもう入らない」と、うどん拒否。どれだけの量のてんぷらを食べていたのでしょうか? おなかがいっぱいになった娘たち
は、早めの就寝時間。まだまだクラブの宴が続くなか、親子でテントに戻りました。ぐっすり眠ってしまった2人の寝顔が、とても楽しい1日であったことを教
えてくれました。
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今回のツーリングは、皆さんから支えていただいて、参加することができました。いつも子どもと一緒にいる私には当たり 前になっていることや、有り余るパワーに驚いた方も多かったことでしょう。本当にお世話になり、ありがとうございました。 後日、娘たちに聞きました。「またカヌー行きたい?」って。2人とも笑顔で言いました。「ジャプンがなければね。」と。 そう、ジャプンとは沈脱のこと。でも、これからカヌーシーズン。暑くなれば、ぬれることなんて何でもないことだよ。なん て、また連れてっちゃおうと企んでいる私です。 こうして仁花も、友花と一緒にカヌークラブの会員になりました。しかも2人とも遠藤さんに恋しています。きっと、たくさんのイベントにおじゃますることになるでしょう。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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